凝結
今日もこんなブログを覗いていただいてありがとうございます。アクエリです。
11月も中旬ですが、随分風が冷たく感じられるようになりました。
寒くなると多くのことを思い出します。
必死に勉強しながらも楽しく過ごした日々や、恋をしていた日々。
どうしようもなくて悩んだ日々に、好きなことに全力で取り組んだ日々…
そう遠くない過去の話ですが、随分と遠くに感じています。
ジョハリの窓、という考えはご存知でしょうか。
自己には開放、秘密、盲点、未知と4つの窓が存在する、という自己分析やコミュニケーションについての考え方です。
開放の窓:自分も他人も知っている自己
秘密の窓:自分は知っているが他人は気づいていない自己
盲点の窓:自分は気づいていないが他人は知っている自己
未知の窓:自分も他人も知らない自己
開放の窓は普段表に出すキャラクターと言ってもいいでしょう。
表に出さず、心の中で表と違うことを思っているのは秘密の窓でしょうね。
例えば嫌なことがあってすぐ顔に出てしまうことを他人が知っていれば、盲点の窓に入るでしょうか。
そして誰からも気づかれていない未知の窓。
開放の窓と秘密の窓を繋げることで本当の自分を表現できますし、盲点の窓を繋げれば他人からみた自己をフィードバックできます。
ただし、未知の窓を開けることはそう簡単にはできません。開けて何が出てくるか分からないですから。
一気に開けてしまえば怖いのは当然です。
徐々に徐々に、成長していくにつれて少しずつ窓を開けていく。
その先にいるのが真の自己なのだと考えます。
前回の記事と多少被る内容でしたが、今回は自己についてどう捉えますか?と投げ掛けようと思います。
少しばかり話は戻りますが。
自分が過去の出来事から遠ざかっていくのか、過去の出来事が自分から遠ざかっていくのか、どちらなんでしょうかね。
難しい問題ばかりです。